湘南の星空

~ 湘南から星のある風景を ~

なめてかかったM7

皆さんこんばんは。

昨日鎌倉は台風9号の影響で激しい雨が降りました。幸い自宅周辺は被害がありませんでしたが、被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。

さて、今日はダメダメ写真の紹介です。

8月5日の太郎坊での撮影です。この日、最初は望遠鏡を南の低空に向けていました。M6とM7の撮影のためです。この日のメインは白鳥座やらせん星雲、サドル付近の散光星雲だったので、つなぎの意味もあって散開星団を狙いました。比較的簡単に写るだろうと思ってのことです。

☆ M7
20160805_M7
ざらっざらです。ざらっざら。天の川の真っただ中ですが、その天の川が全く美しくありません。M7の星団も美しくありません。それもそのはず露光時間はたったの45分。なめすぎました。M6はさらにひどく、相当あがいてみたのですがお見せできないほどの出来です。いくら処理がんばってもダメでした。なんでだろうと思っていましたが、やっと自分でも理解しました。

この日は南の空が明るく、いつも撮っているISO3200&5分では完全に飽和。ISO1600に落としてもヒストグラムの3/4の位置にピークが来るほど明るい空でした。いつものISO3200と中間にヒストグラムのピークがくるように減感すると、なんとISO640相当。普段のISO3200だとたった1分の露光時間に相当していました。つまり、宇宙の光よりも街の灯りばかりを拾っていたのです。加えて45分の総露出時間。普段のISO3200に換算するとなんと9分!

そりゃ写らんわ。

低い位置の天体は空の状態に左右されやすいですね。これは来年に持ち越しです。M6も。


【撮影データ】
 撮影日   :2016年8月5日
 撮影場所 :太郎坊駐車場
 気温    :18℃
 カメラ    :Nikon D810A
 レンズ   :FS128+REDUCER(焦点距離:700mm)
 ISO     :1600
 シャッター :300s×9枚(初代アトラクス+M-GEN)
 レタッチ  :RAP2(ダーク、フラット処理)
         CCDStack2(コンポジット処理)
         PixInsight(現像処理)
         Photoshop CC(色調調整、コントラスト調整)


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