湘南の星空

~ 湘南から星のある風景を ~

季節先取り hχから二つの散光星雲

皆さんこんばんは。

最近の関東はすっきりした天気になりません。晴れても湿度が高く非常にムシムシします。新月期にはスカッと晴れてほしいものです。

7月30日に撮った季節先取り写真です。ペルセウス座のhχからハート星雲(私にとっては源氏パイ星雲)と胎児星雲です。
この対象は昨年末にも撮っていますが、今回敢えて再挑戦し、処理も含めてどのように変わったかを見てみました。
※失敗写真は別の機会に紹介します。

☆ hχからハート星雲と胎児星雲
hχからハート星雲(私にとっては源氏パイ星雲)と胎児星雲
昨年の写真と比較すると彩度が上がっています。上がってもそれほ派手派手にはせず、星雲の色はもちろんですが、恒星の色もしっかり出るようになったかと思っています。特に二重星団周辺のオレンジ色の恒星の色に気を使いました。
昨年の写真は原版が光害のカブリが酷かったのですが、今回はそうでもありませんでした。空の状態が良かったのでしょう。それでも傾斜補正をガンガンかましてなるべくフラットになるようにしています。分子雲を浮かび上がらせたかったのですが、なかなかの強敵で願いはかないませんでした。心眼で見ると見えるかもしれません(笑)。
なお、この写真は下が北の方角になります。上を北になるようにするか迷ったのですが、実際に見ている感覚を踏まえました。

【撮影データ】
 撮影日   :2016年7月30日
 撮影場所 :太郎坊駐車場
 気温    :16℃
 カメラ    :Nikon D810A
 レンズ   :Ais180ED F2.8(f5.6)
 ISO     :3200
 シャッター :300s×15枚(初代アトラクス+M-GEN)
 レタッチ  :RAP2(ダーク、フラット処理)
         CCDStack2(コンポジット処理)
         PixInsight(現像処理)
         Photoshop CC(色調調整、コントラスト調整)


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コメント

いとうさん、おはようございます。

微光星の濃いところと淡いところのグラデーションが美しいですね。

伊藤さんの写真を見ていると日に日に天体写真にマッチしたレンズが欲しくなってきます。
2016-08-21 Sun 06:16 | URL | YOCCHAN [ 編集 ]
こんにちは
思わず源氏パイを検索してしまいましたが、そういえばハート星雲に似てますね 笑

昨年の写真と比べて星も星雲も確実に進歩していると思います。
総露出時間は今年の方が短いですが、1コマあたりの露出時間は今年の方が長いし、ISO感度も高いですよね。そのあたりが効いているのでしょうか。

しかし、ISO感度と露出時間のことを考え出すと頭がこんがらがります。
2016-08-21 Sun 14:12 | URL | KENYA [ 編集 ]
YOCCHANさんこんばんは。

うれしいコメントありがとうございます。最近露光時間をかけるようになってから、1~2時間でも足りない気がしています。グラデーションの表現は露光時間ですねぇ。
ところで、この写真のレンズは大昔のレンズです。おそらく製造が20年以上は前。学生のときに中古で買ったフィルム用のレンズです。色収差が激しいのですが、処理の段階で丁寧に除去しています。
2016-08-21 Sun 23:10 | URL | いとう [ 編集 ]
KENYAさんこんばんは。
うれしいコメントありがとうございます。お気づきの通り、1枚当たりの露光時間/ISOは今回の方が高くなっています。その方が淡いところも出やすいようです。
そう露出時間は誤差の範囲かもしれません。これを倍、倍で撮ればすごいのでしょうが・・・。

デジになり、ISOと露出時間が難しくなった気がします。空のカブリも受けやすくなるし・・・。
2016-08-21 Sun 23:14 | URL | いとう [ 編集 ]

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