湘南の星空

~ 湘南から星のある風景を ~

北と南の回転花火

皆さんこんばんは。
先日遠征に行ってきました。その写真はこれから処理します。

ちょっと前に遠征した、連夜の撮影で4時間露光の回転花火をアップします。
普段であれば大多喜町の空の方が暗いのですが、今回はガリバーの空が暗く感じられました。撮影日はちょうど(?)黄砂とPM2.5が襲来していてまして、その影響かと思われます。
もっと解像感を出したかったのですが、空が霞みかかった影響なのか若干甘め。あまりカリカリにするとノイズも目立つ(4時間露光したのに・・・。処理が上手くないのかな???)のでほどほどでやめています。

それにしてもM101は淡いですが大きいですね。HⅡ領域もうまく炙りだせたので、まさに回転花火のように見えます。距離にして約2700万光年。計算するとかなり大きいHⅡ領域なんですね。

さて、先日撮影した南の回転花火M83を再処理して並べてみました。画角は合わせています。違いが見えて、なかなか面白いです。

☆ M101
20170418_19_M101

☆ M83(再処理)
20170303_M83


【撮影データ】
■M101
■撮影日 / 撮影場所 / 気温
 2017年4月18日 / ガリバー / 11→7℃
 2017年4月19日 / 大多喜町 / 11→8℃
■カメラ / レンズ
 Nikon D810A / FS128+REDUCER(焦点距離:700mm)
■ISO / 露光時間
 1600 / 480s×30枚
■ 赤道儀
 初代アトラクス+M-GEN
■SW
 RAP2(ダーク、フラット処理)
 CCDStack2(コンポジット処理)
 PixInsight(現像処理)
 Photoshop CC(色調調整、コントラスト調整等)
■その他
 ディザリング
 50%トリミング

【撮影データ】
■M83
■撮影日 / 撮影場所 / 気温
 2017年3月4日 / 千葉県大多喜町 / 2℃
■カメラ / レンズ
 Nikon D810A / FS128+REDUCER(焦点距離:700mm)
■ISO / 露光時間
 3200 / 300s×30枚
■ 赤道儀
 初代アトラクス+M-GEN
■SW
 RAP2(ダーク、フラット処理)
 CCDStack2(コンポジット処理)
 PixInsight(現像処理)
 FlatAide Pro
 Photoshop CC(色調調整、コントラスト調整等)
 Nik collection(最終仕上げ)
■その他
 ディザリング
 50%にトリミング(1400mm相当)


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ちょっと失敗のM13

皆さんこんばんは。

先日アンタレス周辺を撮った時に、FS128で撮った球状星団M13をアップします。
M13はヘラクレス座にあり、北天最美の球状星団と言われています。しかも大きいし。撮影時はなんとなく肉眼でも見えました。
そんなM13を自分の望遠鏡でどんな風に写るかお試しで撮影してみました。なのでトータル露光時間は約60分と短めです(メインがアンタレス周辺だったのもあります(笑))。

☆ M13
20170419_M13_トリミング
1枚撮って確認した時に、球状星団特有のボソボソが見えたのを確認し、「これはいけるぞ!」と満足して同じ条件で撮り続けました。

コレガイケナカッタ・・・。

画像処理でスタックした時に気が付いたのですが、中心部が飽和していました(涙)。RAWで見ても飽和しているので回復不可能。1枚撮った時に拡大して確認すれば良かったのに、と思っても後の祭り。仕方なくこの飽和した画像で処理をしました。
球状星団は恒星1個当たりの輝度が高いので、1枚当たりの露光時間を切り詰めて、そして枚数を稼いだ方が良いと感じました。または、段階露光もありでしょうね。

でも、お試し撮影としてはまずまずかなと自分を慰めています。

【撮影データ】
■撮影日 / 撮影場所 / 気温
 2017年4月19日 / 大多喜町 / 8→7℃
■カメラ / レンズ
 Nikon D810A / FS128+REDUCER(焦点距離:700mm)
■ISO / 露光時間
 1600 / 480s×8枚
■ 赤道儀
 初代アトラクス+M-GEN
■SW
 RAP2(ダーク、フラット処理)
 CCDStack2(コンポジット処理)
 PixInsight(現像処理)
 Photoshop CC(色調調整、コントラスト調整等)
■その他
 ディザリング
 50%トリミング

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SIGMA 135mm F1.8 DG HSMでアンタレス周辺

皆さんこんばんは。

SIGMA 135mm F1.8 DG HSMシリーズが続きます。
アンタレス周辺を撮りました。撮影は午前1時ころに月が上る日で、露光時間を稼げない条件でした。1時間程度の露光です。短いなぁ。

☆ アンタレス周辺
20170419_アンタレス周辺
初めて撮りました。結構派手に仕上げています。先輩方の写真と比較するとまだまだな点がありますが、一応形にはなったかと思います。ただ露光時間が短いので、機会がある時に長時間露光で丁寧に仕上げたいですねぇ。
さてさて、SIGMA 135mm F1.8 DG HSMのテストが主な目的だったのですが、どうでしょう? 収差は無いし、解像度も良いし、色乗りも良いし、なかなかのレンズですね。APO SONNARに匹敵する神レンズと言っても過言ではないと思います。このレンズで撮るのが楽しくなりそうです。

【撮影データ】
■撮影日 / 撮影場所 / 気温
 2017年4月19日 / 大多喜町 / 8→7℃
■カメラ / レンズ
 Nikon D810A / SIGMA 135mm F1.8 DG HSM Art(f4.0)
■ISO / 露光時間
 800 / 480s×8枚
■ 赤道儀
 初代アトラクス+M-GEN
■SW
 RAP2(ダーク、フラット処理)
 CCDStack2(コンポジット処理)
 PixInsight(現像処理)
 Photoshop CC(色調調整、コントラスト調整等)
 Nik collection(最終仕上げ)
■その他
 ディザリング

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SIGMA 135mm F1.8 DG HSMで獅子のお尻

皆さんこんばんは。

幸運にも火曜日水曜日の2夜連続で星撮りに行けました。火曜日の夜に撮ったSIGMA 135mm F1.8 DG HSMで獅子のお尻を紹介します。

☆ しし座のお尻
獅子座後ろ足
面白くないと言えば確かに面白くない対象です。同じ赤道儀にFS128と一緒に乗せて撮ったため、撮影対象の選択に制限が出てしまた結果、獅子座のお尻となりました。ただ、画面下すれすれに獅子座トリオを配置しました。解像度を見るためです。
いや~、なかなか解像度が高く、しかも色収差が少ない印象です。四隅で見られる輝星がおむすびになってしまう傾向がありちょっと残念ですが、等倍で見なければあまり気にならない感じです。
まだ隠しネタはあるので、ちょいちょい小出しにします(笑)

【撮影データ】
■撮影日 / 撮影場所 / 気温
 2017年4月18日 / ガリバー跡地 / 11→7℃
■カメラ / レンズ
 Nikon D810A / SIGMA 135mm F1.8 DG HSM Art(f4.0)
■ISO / 露光時間
 1600 / 480s×12枚
■ 赤道儀
 初代アトラクス+M-GEN
■SW
 RAP2(ダーク、フラット処理)
 CCDStack2(コンポジット処理)
 PixInsight(現像処理)
 Photoshop CC(色調調整、コントラスト調整等)
 Nik collection(最終仕上げ)
■その他
 ディザリング

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M81M82の再処理

皆さんこんばんは。

今の鎌倉市は強い雨が降っています。春の嵐ですねぇ。
最近は仕事が忙しくて遠征に行けていなかったので、昔取った写真の再処理をしています。
最近はノイズ処理や強調処理、色調調整についていろいろやり方を身に付けつつあり、昔処理したものと比較することで画像処理のウデの向上を見てみるのも意外と楽しいです。
ちなみに昔処理したのはこちらになります。

☆ M81とM82
20160409_M81M82_再処理ブログ20170417
ノイズ処理や色ムラ処理を頑張りました。また色調に関してもM81の腕の当たりは青っぽく、中心部は黄色っぽく、そしてHⅡ領域はしっかり赤になるよう処理しました。なお、HⅡ領域はHαのナローバンドフィルターで撮った画像をマスク画像として色調強調に使用しています。
以前と比べれば、結構自然な感じになったかと思います。ただ、M81M82の周囲を取り巻く分子雲の強調は諦めました。2時間では露光時間が足りなすぎで、美しく処理できなかったからです。
では気を取り直して、倍に拡大してみましょう。

☆ M81とM82(50%トリミング)
20160409_M81M82_再処理トリミングブログ20170417
自分で書くのもなんですが、良いですねぇ(笑)。今回はM82のスーパーウィンドも明瞭になりました。

しっかり撮った画像は後でも処理が可能ですね(当然ですが)。


【撮影データ】
■撮影日 / 撮影場所 / 気温
 2016年4月9日 / 西臼塚駐車場 / 3→1℃(フィルター無)
2016年4月30日 / 鎌倉市 / 12℃(Hα)
■カメラ / レンズ
 Nikon D810A / FS128+REDUCER(焦点距離:700mm)
■ISO / 露光時間
 3200 / 300s×24枚(フィルター無)
 6400 / 600s×8枚(Hα)
■ 赤道儀
 初代アトラクス+M-GEN
■SW
 RAP2(ダーク、フラット処理)
 CCDStack2(コンポジット処理)
 PixInsight(現像処理)
 Photoshop CC(色調調整、コントラスト調整等)
 Nik collection(ノイズ処理)


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夏の天の川

皆さんこんばんは。

ちょっと昔に撮影した写真になりますが、一枚撮りの夏の天の川を紹介します。

☆ 夏の銀河
夏の天の川
山から上る天の川をISO6400で狙いました。ノイズ感を少なくかつ、天の川や恒星をしっかり表現できたかと思います。マスクを多用して処理しました。意外にきれいに仕上げることができました。
最終仕上げにレンズフィルター処理で青系に若干振っています。

なお、撮影地ですが申し訳ありませんが明かせません。すいません。

【撮影データ】
■カメラ / レンズ
 Nikon D810A / AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED(20mm , f4.0)
■ISO / 露光時間
 6400 / 15s×1枚
■SW
 LightRoom(現像処理)
 Photoshop CC(色調調整、コントラスト調整等)
■その他
 三脚固定

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SIGMA 135mm F1.8 DG HSMのテスト撮影

皆さんこんばんは。

先日購入した「SIGMA 135mm F1.8 DG HSM」を星を使ってテスト撮影しました。その結果を紹介したいと思います。
【撮影条件】
カメラ:D810A
対象 :北極星周辺
ガイド:無し
ピント:マニュアルフォーカス、ライブビューで合わせました。バーティノフマスクは不使用。
露光 :5s固定
絞り :f1.8~f4.0
ISO  :800~3200
    ※すべての画像で同じ明るさになるよう、絞りとISOを調整しています。

【処理条件】
ソフト:LightRoom、Photoshop CC
シャープ処理やノイズ処理、色収差補正は一切行っていません。
135mmF18

135mmF20

135mmF28

135mmF40

また左下の画像を各f値で比較してみました。左下比較
f1.8やf2.0ではやや星像が伸びますが(重箱の隅レベル)、それでもこの星像は脅威です。開放に近いほど画像が暗くなるのは周辺減光の影響です。

テストしてみての感想を書くと、非常に性能が高いレンズです。f1.8開放の周辺部でも星像は点に近いです(粗探しするとすれば輝星が肥大傾向でしょうか)が、星撮りでは開放では撮ることはまずないと思いますので、開放での星像はあまり気にしなくとも良いかと思います。
ただ、気になる点が無いわけでもないです。
1.合焦位置が非常に狭い
  APO SONNARと比較するとピントリングの回転角度が狭いです。その分、少し動かしただけでピントがずれます。かなりシビアです。
2.開放付近では青ハロが出る
  これもf2.8まで絞れば解消するみたいです。
3.前玉が重い
  レンズの前玉が重いので、天体撮影ではレンズを抑えるリングがあった方が良いです。

とは言っても、結構高性能なレンズです。新月期にたっぷり露光をかけて撮ってみたいですね。

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SIGMA 135mm F1.8 DG HSMを購入しました

皆さんこんばんは。
皆さんお久しぶりです。生きています。仕事が忙しくて撮影はもちろん画像処理もできない日々です。

突然ですが、タイトルにもある通り SIGMA 135mm F1.8 DG HSM を購入しました。APO SONNAR 135mmにするか散々迷いましたが、前に買った 50mm F1.4 DG HSM が星撮りにとても良かったのでSIGMAにしました。

SIGMAのサイトに掲載されたMTF曲線から、SIGMA 135mm F1.8 DG HSMの性能は相当高そうですが、実際に撮ってみないとわからないところもあります。気になる方も多いかと思い、解像度の確認をした結果を紹介したいと思います。 本来なら星でテスト撮影したいのですが、今夜は天気が悪いので風景でのテスト撮影となりました。
カメラはD810A(フルサイズ)、三脚固定&レリーズ撮影です。中央部分と右下部分をF値を変えて比較しました。また、画像は等倍です。撮影対象は約400m離れた木々になります。ピントはオートフォーカスで合わせています。また画像処理ではシャープ処理やノイズ処理は一切しておりません。

☆ 解像度テスト(中央部分)
☆ f1.8(開放)
F18_中央

☆ f2.0
F20_中央

☆ f2.5
F25_中央

☆ f2.8
F28_中央

☆ f4.0
F40_中央
開放ではさすがに解像感がやや下がりますが、それでもかなり結像しているのではないでしょうか。
続いて右下部分。ちなみに右下ぎりぎりはやや手前になる桜になります。もう少し考えてフレーミングすれば良かった・・・。

☆ 解像度テスト(右下部分)
☆ f1.8(開放)
F18_右下

☆ f2.0
F20_右下

☆ f2.5
F25_右下

☆ f2.8
F28_右下

☆ f4.0
F40_右下
f2.8からは葉や木の枝がくっきりしてきます。f4.0にしてもあまり変わらない感じです。f2.8に絞れば周辺部も十分使えそうな気がします。ただ周辺減光は判りませんので、やはり、実際に星を撮ってみないと判らないところもありますね。

テストだけでは面白くないので、最後に桜の写真で締めたいと思います。全て開放で撮っています。

81L_1729

81L_1734

81L_1731

81L_1735


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