湘南の星空

~ 湘南から星のある風景を ~

D810AとD800の比較

皆さんこんばんは。

D810Aを購入してから、D810AとD800での写り方の比較をしたいと思っていました。ただ、撮影時にカメラを入れ替えて比較する気にはなれず、D800で以前撮った領域をD810Aでも撮ってみての比較となりました。

☆ カシオペア座(D800)
20150815_D800_カシオペア
昨年の9月に須走口駐車場で撮ったカシオペア座です。Hα領域を強調するような処理はしていません。
カシオペア座のあたりは散光星雲が多く存在しているのですが、無改造のカメラではあまり写ってくれません。天の川の微恒星と二重星団が目立ちますね。

☆ カシオペア座(D810A)
20150815_D810A_カシオペアA
今年8月太郎坊で撮ったカシオペア座。1枚目の写真と比較すると若干構図は異なっていますが、ほぼ同じ領域を撮っています。
これも特に散光星雲の強調処理はしていませんが、散光星雲の写りが全然違います。普通の処理でこれだけ写ると、天体撮影がますます楽しくなりそうです。

☆ 星雲星団の名前入れてみました
20150815_D810A_カシオペアA_名称
カシオペア座の線と星の名前、そして有名どこの星雲星団の名称を入れてみました。それにしてもたくさんあるものですね。

【撮影データ】
【1枚目】
 撮影日   :2014年9月27日
 撮影場所  :須走口駐車場(静岡県小山町)
 カメラ    :Nikon D800
 レンズ    :AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G (f4.0)
 WB     :天体用に補正
 シャッター :180s×6枚(加算平均合成)
 ISO     :1600
 レタッチ   :RAP2(ダーク補正),Lightroom5,Photoshop CC
 その他   :赤道儀にて追尾撮影

【2枚目、3枚目】
 撮影日   :2015年8月15日
 撮影場所  :太郎坊駐車場(静岡県御殿場市)
 カメラ    :Nikon D810A
 レンズ    :AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G (f4.0)
 WB     :天体用に補正
 シャッター :300s×10枚
 ISO     :1600
 レタッチ   :RAP2(ダーク減算)
         Photoshop CC(現像処理(CameraRaw)、コンポジット処理、
         色調調整、コントラスト調整)
 その他   :赤道儀にて追尾撮影(旧アトラクス+MGEN)

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D800の出番

皆さんこんばんは。

D810Aでの天体写真の紹介が続いていましたが、D810Aが来るまでメイン機種(て言うか1台しか無かった。)であったD800での写真を紹介します。
今回の太郎坊では念願だった2台体制での撮影となり、D810Aでは主に直焦、D800はカメラレンズを付けての撮影でした。

☆ 夏の星雲とバンビの横顔
20150815_銀河中心方向
M8(干潟星雲)、M20(三裂星雲)からバンビの横顔までを180mmで狙いました。ただ残念なのは、この写真ではあまり判りませんがピントが甘いこと。ピントを合わせた後にガムテープでピントリングを固定しているのですが、その際に若干ずれてしまったようです。
D800の写真そのままではHαの光が弱いので、Photoshopで赤チャンネルを用いて星雲の色を強調しています。M20もあったので青も強調しました。D810Aと比較すると、やはり赤い色を出すのにちょっと工夫が要りますが、何とか色が出せたと思います。
写真の上の方にはスタークラウド(バンビの横顔)を入れましたがちょっとと窮屈ですね。もう少し上にフレーミングすれば良かったです。
なお、ダーク撮り忘れでダーク減算無しです。

☆ D810Aの写真を合わせてみました。
20150815_銀河中心方向A
8月27日にアップした写真を合わせてみました。なおD810Aの長辺が南北方向に相当します。すなわち、写真全体としては南北方向より反時計回りに回転した構図になっています。
D800のみで撮っていた時であれば、一枚目の写真でも満足したのでしょう。でもD810Aの味を知ってしまうと、星雲系はどうしてもD810Aで撮りたくなってしまうと思います。

☆ 星雲・星団の名前を入れてみました
20150815_銀河中心方向_説明
この辺りは散光星雲があり、暗黒帯があり、散開星団があり、星の密集地帯(スタークラウド)がありと、銀河系のいろんなものが一度に見れるので大好きな領域の一つです。


【撮影データ】
 撮影日   :2015年8月15日
 撮影場所  :太郎坊駐車場(静岡県御殿場市)
 カメラ    :Nikon D800
 レンズ    :Ai-s NIKKOR 180mm f/2.8 ED (f4.0)
 WB     :天体用に補正
 シャッター :300s×10枚
 ISO     :1600
 レタッチ   :Nikon Capture NX2
         Photoshop CC(コンポジット処理、色調調整、
         コントラスト調整)
 その他   :赤道儀にて追尾撮影(旧アトラクス+MGEN)




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何が何だか・・・

皆さんこんばんは。

北アメリカ星雲、アンドロメダ銀河の画像処理をしているうちに、最初に仕上げたM8、M20、M21の色をもう少し出したくなりました。ついでにノイズ処理も加えて滑らかにしたくなり、結局現像からやり直してみました。自分でも何が何だか分からなくなってきました・・・。

☆ M8、M20、M21(たぶんこれで完成)
20150815_M8M20M21_最終
M8の中心部分が白っぽくならないように、そしてM20の青い星雲の色がもう少し濃くなるように彩度を上げてみました。
一応これで完成としたいと思います。このあたりで止めないと、ますます画像処理の底無し沼に落ちていきそうです・・・。


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D810Aでのアンドロメダ大銀河

皆さんこんばんは。
今日の鎌倉は秋の空気になったようで、今こうして書いていても部屋の中も涼しくて快適です(ただ台風の影響なのか風が強い)。季節が変わりつつあるようです。

今日はD810Aでのアンドロメダ大銀河の紹介です。
アンドロメダ大銀河は昨年D800でも撮っていまして、ちょっと比較ができるかなと思いましたが、よくよく考えてみると光学系の違い(レデューサーが別)や処理の方法の違いのため単純比較はできないようです。意外にもD810Aの方が、大銀河周辺の青っぽい色の表現がなかなか上手くいかず、試行錯誤してやっと色が出せた感じです。

☆ アンドロメダ大銀河(D810A)
20150815_M31
構図としてはM110(写真で言うと、下の方にある小さい銀河)が右側にあると縦長で東西南北が表現されて良いのでしょう。また、横長にする場合はM110を上にするのが一般的のようです。
しかし自分としてはM110を下の方にした方が距離感がつかみやすく立体的に見える気がするので、こちらの方が好きですね。
D810Aで写してみて、M31のHαが写るかな?と期待しましたが残念ながら・・・。淡い期待を持って赤のチャンネルをこねくり回しても、M31の散光星雲は浮かび上がらず・・・。D810Aと言えども銀河のHαは別撮りしないとダメなようです。

冒頭で書いた通り直接の比較にはなりませんが、昨年D800で写したM31はこちらになります。

【撮影データ】
 撮影日   :2015年8月15日
 撮影場所  :太郎坊駐車場(静岡県御殿場市)
 カメラ    :Nikon D810A
 レンズ    :FS128+REDUCER(焦点距離:700mm)
 WB     :天体用に補正
 シャッター :300s×10枚
 ISO     :3200
 レタッチ   :RAP2(ダーク減算、フラット処理)
         Photoshop CC(現像処理(CameraRaw)、コンポジット処理、
         色調調整、コントラスト調整)
 その他   :赤道儀にて追尾撮影(旧アトラクス+MGEN)


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迷いが多い・・・

皆さんこんばんは。

昨日アップした北アメリカ星雲ですが、昨日の時点では満足していたのですが、他の方が撮られた写真を見ているうちにもう少し赤い色を強調したくなってきました。写真を仕上げてから1~2日程度はおいて、良く考えてから方が良いのかもしれません。でも早くアップしたくなるんですよねぇ。

☆ 北アメリカ星雲(再処理)
20150815_北アメリカ_C
大分赤くなりました(笑)。これはこれで良い色のような気がします。


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北アメリカ星雲

皆さんこんばんは。

今夜は白鳥座にある北アメリカ星雲を紹介します。
昨年も180mmレンズで狙ったのですが、今回は望遠鏡で狙ってみました。しかもD810Aで。

☆ 北アメリカ星雲(未調整)
20150815_北アメリカ無調整
D810Aの一枚画像です。PhotoshopのCamerRawで開く際に明瞭度だけを+50にしただけで、特にPhotoshopでもコントラスト調整や色調調整をしていません。それでも既に北アメリカ星雲の赤い色が浮かび上がっています。このカメラ、もっと使いこなせれば、かなり強力な武器になりそうです。

☆ 北アメリカ星雲
20150815_北アメリカ
写真は8枚のコンポジット画像です。北アメリカ大陸がくっきりとしました。微恒星にも強調処理をかけて、賑やかな夜空に仕上げました。
簡単にHα領域が写ってしまうこのカメラは本当に凄いと思うのですが、画面右端の星に回折像が・・・。実は前のM8,M20,M21にも出ているんですよね~。
この回折像、恐らくカメラのケラレによるものと思われます。私の場合、直焦は屈折望遠鏡で撮っているので、普通は回折像は出ません。今後、これを消す方法を考えようと思います。

【撮影データ】
 撮影日   :2015年8月15日
 撮影場所  :太郎坊駐車場(静岡県御殿場市)
 カメラ    :Nikon D810A
 レンズ    :FS128+REDUCER(焦点距離:700mm)
 WB     :天体用に補正
 シャッター :300s×8枚
 ISO     :2000
 レタッチ   :RAP2(ダーク減算、フラット処理)
         Photoshop CC(現像処理(CameraRaw)、コンポジット処理、
         色調調整、コントラスト調整)
 その他   :赤道儀にて追尾撮影(旧アトラクス+MGEN)


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M8、M20、M21の大きさと位置

皆さんこんばんは。またM8、M20、M21ネタで引っ張ります。

今回撮影したM8、M20、M21は星屋さんの中では有名ですが、実際にどのくらいの大きさなのかと言われてピンと来ない方も多いかと思います。私はピンときません(笑)。また、あまり撮影しない方にとっては、これらの星雲がどの辺に見えるのか?と分からないかもしれませんので、自分の勉強も兼ねて大きさと位置を示してみようと思います。

☆ M8、M20、M21と月との大きさ比べ
20150815_M8M20M21A_New4_moon
真ん中の黄色い丸が、平均的な月の大きさになります。「平均的」としたのは、観察するタイミングによって月と地球の間の距離が異なり月の大きさが変わるため、月と地球の平均距離での大きさを示したからです。
M8の干潟星雲は結構大きいですね。それもそのはず、横幅はおよそ1度もあります。お月様が2つ並んでしまいます。

☆ M8、M20、M21の位置
M8M20の位置
今回の撮影範囲を50mmで撮った射手座の写真と合わせてみました。真ん中付近の黒い長方形が今回撮影した範囲です。
こうしてみるとM8、M20、M21は銀河中心方向にありますね。とはいってもこれらの星雲が銀河中心にある訳ではありません。
太陽系から銀河系中心までおよそ2万5千光年あると言われています。M8、M20、M21までの距離は、諸説いろいろありますがおよそ3000光年から5000光年の間。これらの星雲は、銀河中心よりもずっと太陽系側に近い位置にあることになります。


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星景(湘南以外) | コメント:2 | トラックバック:0 |

タイミングが悪い・・・

皆さんこんばんは。

昨日、仕上げたM8とM20とM21をアップしましたが、本日にRAP2の更新がされていました。D810とD810Aに対する不具合修正です。昨日現像処理をする時に、画像のヒストグラムが大きく崩れ、ベースの画像を作るのに一工夫していたのです。ところが、新しくリリースされたRAP2で試したところ、一工夫も不要となりました。さらに画像処理が楽になり、色調も思ったように出せるようになりました。
あと二日早くRAP2を更新していただけたなら、画像処理を2回せずに済んだかもしれません。タイミングが悪い・・・。

☆ M8とM20とM21(再処理)
20150815_M8M20M21_New4
マゼンダに傾いていた絵が大分解消されたと思います。三裂星雲の青もちょっと見やすくなったかな? 満足した仕上がりになりました。

【撮影データ】
 撮影日   :2015年8月15日
 撮影場所  :太郎坊駐車場(静岡県御殿場市)
 カメラ    :Nikon D810A
 レンズ    :FS128+REDUCER(焦点距離:700mm)
 WB     :天体用に補正
 シャッター :300s×10枚
 ISO     :1600
 レタッチ   :RAP2(ダーク減算、フラット処理)
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D810AでのM8とM20(処理後)

皆さんこんばんは。

じっくりと煮詰める予定であったM8とM20ですが、結果を見てみたくて結局昨夜(8月16日夜)仕上げてしまいました。1日おいてみて若干の微修正をかけてブログアップです。

☆ M8とM20とM21
20150815_M8M20M21
今回はRAP2でダーク減算、フラット処理を行い、LightRoom CCにて現像処理しました。その後Photoshop CCで10枚のコンポジット処理でランダムノイズを軽減。最後に光害処理、色調調整、コントラスト調整を行い仕上げました。実は私、ステライメージ持っていないのです(笑)。持った方が良いのかな?
さて、仕上げた写真は赤い色が強目に見えますが、赤のチャンネルを強調することはしていません。しかもバックグランドの色はニュートラルに仕上げています(ヒストグラムで確認)。
やはり謳い文句通りHαの写りは特筆するものがあります。ただ自分の画像処理の未熟さかは判りませんが、マゼンダに傾く傾向にあるようです。また、M20の北側の星雲の青をもっと強調したかったのですが、ちょっと難しかった・・・。
ノイズ特性も目を見張るものがあり、ISO1600×300s×10枚の強調処理後でも、ピクセル等倍で何とか見られる絵にはなります。

☆ M8とM20とM21
20150815_M8M20M21A
前回紹介した時、M21を忘れてしまいました。確かにM8とM20と比較するとM21は地味な存在ですが、ちゃんと紹介してあげないといけませんね(笑)。

【撮影データ】
 撮影日   :2015年8月15日
 撮影場所  :太郎坊駐車場(静岡県御殿場市)
 カメラ    :Nikon D810A
 レンズ    :FS128+REDUCER(焦点距離:700mm)
 WB     :天体用に補正
 シャッター :300s×10枚
 ISO     :1600
 レタッチ   :RAP2(ダーク減算、フラット処理)
         LightRoom CC(現像処理)
         Photoshop CC(コンポジット処理、光害調整、色調調整、コントラスト調整)
 その他   :赤道儀にて追尾撮影(旧アトラクス+MGEN)


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D810AでのM8とM20

皆さんこんにちは。

昨夜、星好きの友人と共に富士山太郎坊駐車場に行ってきました。D810Aでの初の直焦です。
そろそろ夏の星雲の見納めになるので、来年に持ち越す前にM8とM20を撮りました。

☆ M8とM20
20150815_M8_M20
写真はコンポジット無しの1枚画像。しかもダーク補正もフラット補正もしていません。Photoshopでコントラストと色調をいじっただけです。
散光星雲のHαがばっちりです!!! これまでD800でHα領域をあぶりだすのに苦労していたのはなんだったのだろう? と思わせる写り具合です。
実は、赤い星雲の写り具合は、撮った直後のカメラのモニタ確認でもはっきり解るほどで非常に驚いてしまいました。一緒に行った友人も「すごいすごい」を連呼していました。さすが天体写真専用のカメラです。
しかも、ノイズも少なく、強調処理をしてもそれほど画像が荒れません。1枚画像なのに処理が非常に楽です。

さて、これからダーク処理、フラット処理とコンポジット処理をしてじっくり煮詰めていきたいと思います。


【撮影データ】
 撮影日   :2015年8月15日
 撮影場所  :太郎坊駐車場(静岡県御殿場市)
 カメラ    :Nikon D810A
 レンズ    :FS128+REDUCER(焦点距離:700mm)
 WB     :天体用に補正
 シャッター :300s×1枚
 ISO     :1600
 レタッチ   :Photoshop CC(CameraRaw、コントラスト調整、WB調整)
 その他   :赤道儀にて追尾撮影


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