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湘南の星空

~ 湘南から星のある風景を ~

カリフォルニア星雲と分子雲

皆さんこんばんは。

カリフォルニア星雲とその周辺の分子雲です。

☆ カリフォルニア星雲と分子雲
20180916_カリフォルニア星雲付近A
カリフォルニア星雲の色は綺麗に出せました。

でも分子雲。

本当に処理が難しいです。強調処理する前にきちんとムラを取らなと、色があっちにこっちに行ってしまいます。暴れて仕方が無いです。露光時間が足りないせいなのでしょうねぇ。美しく表現するのがまだまだです。

【撮影データ】
■撮影日 / 撮影場所 / 気温
 2018年9月16日 / 富士山富士宮 / 13℃
■カメラ / レンズ
 Nikon D810A / SIGMA 135mm F1.8 DG Art (f4.0)
■ISO / 露光時間
 3200 / 180s×21枚
■ 赤道儀
 初代アトラクス+MGEN
■SW
 RAP2(ダーク、フラット処理)
 CCDStack2(コンポジット処理)
 Photoshop CC(色調調整、コントラスト調整等)


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夏の大三角

皆さんこんばんは。

あれだけ暑かった夏が過ぎ、すっかり涼しくなりました。富士山での撮影も寒さが付きまとってきそうです。そういえば今日の富士山の標高の高いところは、ライブカメラで見るとすっかり雪化粧していました。

前回の続きです。
月明かりのある中で夏の大三角を撮ってみました。夏の大三角はここ数年撮っていないような。しかもAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDで撮りましたが、このレンズを星野写真に使うのも久しぶりです。

☆ 夏の大三角
20180916_夏の大三角2
月明かりの下でしたのでBのコントラストが上がりませんでしたが、画像処理で対応しました。結構いい感じになったかと思います。最近、画像処理のやり方を大きく変えました。そのお陰もあって、自分なりに仕上げの幅が広くなったと思っています。

仕事もやっと落ち着いてきました。更新頻度を上げたいと思います。

【撮影データ】
■撮影日 / 撮影場所 / 気温
 2018年9月16日 / 富士山富士宮 / 13℃
■カメラ / レンズ
 Nikon D810A / AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED (24mm , f5.6)
■ISO / 露光時間
 3200 / 180s×23枚
■ 赤道儀
 初代アトラクス+MGEN
■SW
 RAP2(ダーク処理)
 CCDStack2(コンポジット処理)
 Photoshop CC(フラット処理、色調調整、コントラスト調整等)

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ジャコビニー・チンナー彗星

皆さんこんばんは。

やっと撮りに行けました。朝まで撮ることができました。
今年の5月から新月期の晴天と仕事の休みのタイミングが合わず、まともに撮影ができない状態が続いていましたが、先日友人の誘いもあり、10年以上ぶりに富士山新五合に出かけました。

☆ 雲海
20180916_富士宮_月明かりの天の川A
この日は月が出ているものの22時過ぎに沈む予定だったので、深夜から明け方狙いでした。当日は雲海も出て街灯りをシャットアウト!!! しかも空気が澄んでいる。月明かりの中、天の川がはっきり見えました。これは期待が持てます。久しぶりの撮影に心躍っていると、・・・、やってしまいました。

レデューサとカメラと鏡筒をつなぐアダプターを忘れてしまいました(2回目)。

現地に集まった友人達の持っている物を借りて、何とか対応できないかと頑張ってみましたが、全く合わせることもできず。もう、どうすることもできませんでした。あ~。

仕方が無いのでカメラレンズのみでの撮影となりました。この日は時折強い風が吹いたので、直焦で撮ってもブレたかもと慰めながらの撮影でした(笑)。いや、慰めにならない。かなり凹みながらの撮影でした(涙)。あ~。


☆ ジャコビニー・チンナー彗星
20180916_ジャコビニチンナー彗星
今地球に近いジャコビニー・チンナー彗星を狙いました。SIGMA135mmで撮ったので、フルサイズですと小さい小さい。等倍×0.5まで拡大しています。おまけに180s×4枚での処理ですので結構ザラっています。ただ、空の透明度の高さにも助けられて、結構見られる絵にはなりました。彗星の左側にはクラゲ星雲、右下にはモンキー星雲、右上にはM35と、明るい星雲星団のお陰で結構賑やかです。

家に帰ると、指差し確認までしたはずのレデューサとカメラアダプターは、きちんと机の上に鎮座していました。これを見てまた凹みました。

【撮影データ】
■撮影日 / 撮影場所 / 気温
 2018年9月16日 / 富士山富士宮 / 13℃
■カメラ / レンズ
 Nikon D810A / SIGMA 135mm F1.8 DG Art (f4.0)
■ISO / 露光時間
 3200 / 180s×4枚
■ 赤道儀
 初代アトラクス+MGEN
■SW
 RAP2(ダーク、フラット処理)
 CCDStack2(コンポジット処理)
 Photoshop CC(色調調整、コントラスト調整等)
■その他
 トリミング

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NGC7000(北アメリカ星雲)再再処理

皆さんこんばんは。

仕事の休みと天気のタイミングが合わず、8月は遠征できませんでした。そこで過去に撮った写真を再処理しています。
当時の処理方法等を見ながら、こんなことやっていたんだーと思う今日この頃。いやー、画像処理って本当に難しいです。

過去に悩みに悩んで処理したのが北アメリカ星雲。今回も手を出して悩みの沼に落ちていきました。2年前に撮ったのですが、当時の完成形がこちら。

☆ 北アメリカ星雲(2年前)
20160709_NGC7000_20160916
ハイライトを詰め過ぎたので、恒星の中心部が飽和気味。この領域はRが強いですが、BとGが若干コントラスト低めかな。星雲全体的に輝度が高めで、自分としてはちょっと見ずらい感じです。
処理方法を含めてやり直しました。

☆ 北アメリカ星雲(2018年バージョン)
20160709_NGC7000_20180824
ハイライト部分の輝度を抑えて、恒星の色を出してみました。星雲全体の輝度も低めにして色が判るようにしています。また、暗部をストンと落とさずにしてみたら、意外に赤い領域が広がっていました。
少しは見やすくなったかな?

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新しいフラット手法その2

前回の話の続きになります。半分備忘録です。

ここでは、撮影時のスカイフラットをスカイフラット(暗)と呼ぶことにします。自分はこれまで薄明中に撮影するフラットをスカイフラットと呼んでいたので、区別をつけるためです。
前回の処理の方法が判り難かったと思うので、撮影から処理までの流れを簡単に書きます。

【撮影編】
1.ライトフレームの撮影
2.スカイフラット(暗)の撮影
3.薄明開始後にダーク撮影

上記すべては同じISO、露光時間、気温(なるべく)となります。ダークはISO、露光時間、気温でライブラリ化できるので使いまわしはできます。また、1.と2.は順番を逆にしても良いです。ただ、ライトフレームと空の輝度が異なるような時間帯(特に薄明)などは避けた方が良いでしょうね。
さらに言うと、2.はライトフレームの対象ごとに撮ります。鏡筒を向ける方向によって空の状態が異なるからです。しかし対象そのものに向けるかと言うとそうではなく、ライトフレーム撮影後であれば鏡筒を東寄りに向けます。撮影時の空の状態を撮るためです。
自分のスカイフラットの撮影は、コンビニの袋をかぶせた状態で問題ありませんでした。恒星が写ることもなくちゃんとフラットフレームが撮影できました。

【処理編】
1.ダークフレームの作成
2.フラットフレームの作成
3.ダーク減算、フラット処理

自分はRAP2を使って処理しています。最初に撮影時のダークフレームを作成します。とは言っても単純にコンポジットです。
次にフラットフレームを作成しますが、その際、ダーク減算は1.で作成したダークフレームを指定します。スカイフラット撮影においても、輝点ノイズ、アンプノイズが乗るからです。これでカメラ起因のノイズが除去されたフラットフレームができます。
そして、ダーク減算とフラット処理を行えばばっちりのはずです。


スカイフラット(暗)は撮影時の空の状態、カメラの状態(センサ上に乗るごみ等)が、限りなくライトフレームに近いものが得られます。特に自分が新しい手法で処理した結果、D810A特有の同心円状の色むら(これも今まで出たり出なかったりしましたが)が出ませんでした。フラット処理には最適と思われます。ただ欠点もいくつかあります。

1.ライトフレームの撮影時間をロスしてしまう。
これは仕方ありませんが、スカイフラット(暗)の撮影にあまり時間をかけたくない気持ちになります。

2.車のヘッドライトなど、一時的なカブリの影響を受けやすい。
撮影地には撮影中に車が入ってくることも多いですよね。ヘッドライトなど、一時的な影響を受けていないスカイフラットフレームが必要かなと思います。

以上のことから、スカイフラット(暗)の撮影は短く済ませたいです。

フラット処理について考えてみると、フラット化は除算処理(割り算)なので、露光時間を短くしても良いのかな?と思い始めています。空の状態のみを映すので、露光時間が短くても [周辺/中心部] の輝度の割合は同じになるはずです。割合が同じであれば、除算処理に影響は無くなるかと思います。ただあまり短すぎても誤差が大きくなるのであまりよくありません。また短時間のスカイフラット(暗)は、それ専用の露光時間の短いダークが必要になります。ただし、自分の場合いつもダークは薄明中に撮っているので、ライトフレームの撮影時間には影響しません。

近いうちにライトフレームの半分の時間のスカイフラット(暗)を試してみたいと思います。


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