湘南の星空

~ 湘南から星のある風景を ~

スカイメモRSオートガイド化

皆さんこんばんは。

本日は機材の話です。
最近スカイメモRS+SIGMA135mmで撮ることにはまっています。ガンガン撮っていきたいのですが、3分以上のガイドになると東西に星が伸びていくのが目立ってきます。1時間も露光すると、最初と最後の画像では星の位置が結構ずれていました。そのため、最近撮った写真は1コマ2分の短めの露光にして、枚数を稼いで合わせる手法を用いていました。

スカイメモRSでもM-GENによるオートガイドができたら、画質の向上が狙えると思っていました。星の位置がずれると、その分S/Nが悪くなりますから。
そこでスカイメモRSとオートガイドをつなぐアダプターを購入し、昨日自宅でM-GENによるオートガイドをテストしてみました。

☆ スカイメモRS+SIGMA135mm オートガイドテスト
スカイメモMGENテストA
オリオンの三ツ星からリゲルにかけてです。ガイド的に一番厳しい天の赤道を狙いました。5分の露光です。等倍で見てみましょう。

☆ スカイメモRS+SIGMA135mm オートガイドテスト(等倍)
スカイメモMGENテストB
なかなか良い感じです。厳しい目で見れば、ちょっと東西に伸び気味です。撮影時、M-GENのパラメータを追い込んではいなかった影響があると思います。パラメータを適切に設定すれば、点像になるでしょう。
なお、極軸は極望で合わせています。しっかり合わせれば、南北にずれることはありません。
これは大きな武器になると感じました。

楽しみがまた増えそうです。


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機材 | コメント:6 | トラックバック:0 |

カシオペア座モザイク

皆さんこんばんは。

9月24日に須走口で撮影した第三弾です。

☆ カシオペア座モザイク
20170924_カシオペアA_ブログA
カシオペア付近をSIGMA 135mm F1.8 DG Artで4コマのモザイク撮影しました。狙いとはモザイクでした。1枚当たり大体1時間の露光で、合計4時間程度の露光です。先日紹介したカシオペア座からペルセウス座にかけては一番右側になります。また、カシオペア座が天頂にかかった時のイメージになります。
散光星雲の赤、恒星の色がどぎつくならないように、でも、しっかりと表現されるように何回も調整しました。微光星の細かさを壊さぬように注意して処理しましたが、モザイクにすると微光星が細かい霧みたいな表現になり、さらに美しさが増す感じがします。
結合部分はPhotoshop CC のPhotomergeで結合し、その後微調整を繰り返して加算平均で重ねています。結構大変でしたがコツはつかめました。

自分でも満足の仕上がりです。

せっかくなので星座の線と恒星の名称を示します。

☆ カシオペア座モザイク(星座線、恒星名称)
20170924_カシオペアA_ブログB
カシオペア座は明るくても2等星で構成されていますが、周りに明るい星が無いので目立ちます。
次に星雲星団のカタログを示します。

☆ カシオペア座モザイク(星雲星団)
20170924_カシオペアA_ブログC
天の川に位置するだけあって、たくさんの星雲星団があります。自分も撮っていない対象がまだまだあるので、今後じっくり撮っていきたいですね。

【撮影データ】
■撮影日 / 撮影場所 / 気温
 2017年9月24日 / 須走口駐車場 / 5~7℃
■カメラ / レンズ
 Nikon D810A / SIGMA 135mm F1.8 DG Art (f4.0)
■ISO / 露光時間
 3200 / 120s×27~30枚(4枚モザイク)
■ 赤道儀
 スカイメモRS(ノータッチガイド)
■SW
 RAP2(ダーク、フラット処理)
 CCDStack2(コンポジット処理)
 PixInsight(現像処理)
 Photoshop CC(色調調整、コントラスト調整等)


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狙いは別なところにあり

皆さんこんばんは。

今年も撮ってしまいました。二重星団と胎児星雲と源氏パイ星雲ハート星雲。今年はSIGMA 135mm F1.8 DG Artで撮りました。やはり好きです。この領域。

☆ カシオペア座からペルセウス座にかけて
20170924_カシオペア4_ブログ
昨年まで撮っていたAis180mmED F2.8では周辺部の色収差が出てしまい、その補正に時間を要していました(誤解のないように。それでも良いレンズですよ。)。SIGMA 135mm F1.8 DG Artは良いですね。色収差補正が不要です。
ちょっぴり広めの画角で天の川のうねうねも入れました。また、最近ようやく青い恒星の色を出せるようになったので、よりカラフル感が出たかと思います。

さて、この領域をSIGMA 135mm で撮った主目的は別にあります。それは・・・。もう少し経ってから種明かしします。

【撮影データ】
■撮影日 / 撮影場所 / 気温
 2017年9月24日 / 須走口駐車場 / 4~6℃
■カメラ / レンズ
 Nikon D810A / SIGMA 135mm F1.8 DG Art (f4.0)
■ISO / 露光時間
 3200 / 120s×27枚
■ 赤道儀
 スカイメモRS(ノータッチガイド)
■SW
 RAP2(ダーク、フラット処理)
 CCDStack2(コンポジット処理)
 PixInsight(現像処理)
 Photoshop CC(色調調整、コントラスト調整等)

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こぎつね座の亜鈴状星雲

皆さんこんばんは。

今夜は良い天気のようです。夜半過ぎに付きも沈むので薄明まで撮影に適していますが、私はちょっと風邪をひいてしまった(涙)ので、家で大人しくしておきます。

先週の日曜に撮った写真を紹介します。
この前書くのを忘れていましたが台風一過の夜では1時間弱しか撮れませんでした。そのリベンジとして24日に撮影に出かけたのです。
今まできれいに撮れなかった対象の一つとしてM27があります(過去の写真はこちら)。台風一過の晩はあまり撮れなかったので、24日晩にもM27を追加で撮影しました。トータル3時間弱の撮影です。なお、2晩とも晴れた時の透明度は良かったので、街明かりのカブリの影響も最小限で済みました。

☆ M27(亜鈴状星雲)
20170924_M27_ブログ
700mmのフルサイズですとこの位の大きさです。小さいですね。なお、四隅に斜めに赤っぽい領域があるのは、2晩撮った影響でカメラが若干回転していたための影響です。わざと残しています。と言うのもどうせならこのM27を大きく示すので、切り落とすならそれほど気にしなくても良いかと。

☆ M27(亜鈴状星雲(等倍))
20170924_M27_ブログ等倍
等倍に切り詰めて、若干解像度を落としています。カラーバランスに注意して処理しました。
ここまで大きくすると、M27の筋っぽいのも見えてきます。星雲の東西に広がるあわ〜〜〜い青いガスも見えてきました。
しかし屈折特有なのか、等倍だからなのか恒星が肥大傾向です。上手な方が写すように針で指したような星像にはなりませんでした。FS128の限界なのかなぁ。
それでも、一応きれいに仕上がったかと思います。ちょっと派手目ですが。

【撮影データ】
■撮影日 / 撮影場所 / 気温
 2017年9月18日 / 須走口駐車場 / 7~9℃
 2017年9月24日 / 須走口駐車場 / 5~7℃
■カメラ / レンズ
 Nikon D810A / FS128+REDUCER(焦点距離:700mm)
■ISO / 露光時間
 2017年9月18日:3200 / 300s×10枚
 2017年9月24日:3200 / 300s×22枚
■ 赤道儀
 初代アトラクス+M-GEN
■SW
 RAP2(ダーク、フラット処理)
 CCDStack2(コンポジット処理)
 PixInsight(現像処理)
 FlatAide Pro(フラット処理、スターシャープ)
 Photoshop CC(色調調整、コントラスト調整等)


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リベンジ

皆さんこんばんは。

先日の日曜、惨敗した台風一過のリベンジに出かけました。またまた富士山は須走です。好きですねー、須走。

GPVの予報は良くありませんでしたが、気象衛星の雲の流れを見ると22時ころに上空の雲は逃げそう。でもでも、富士山にまとわりつく雲がどうなるか分からず、迷いに迷いましたが、結局半分賭けで出撃してみることにしました。行かずに後悔するより、行ってダメで後悔する方が良いかなと。
ところが賭けは大当たり! 予想通り22時過ぎには上空の雲が抜け、富士山にまとわりつく雲は雲海になるという絶好のコンディションでした。久しぶりに撮影を堪能することができました。GPVの予報が悪かったのか星屋はほとんど居ず。私がお誘いしたAさんと、もう一組の方がいらっしゃったくらいです。

☆ 白鳥座の散光星雲
20170924_サドル_デネブ
手始めに、SIGMA135mmでは白鳥座のサドルからデネブ辺りを撮りました。
北アメリカから、サドル付近の散光星雲、加えて右下にはちっちゃいけどクレセント星雲。サドルの上(北)の方にも筋状に赤い星雲がワラワラと。う~ん、1時間の露光の割には散光星雲がバッチリ出て気持ちが良いです。
SIGMA135mmの解像感はハンパないですが、かと言ってカリカリし過ぎることもなく、これは天体撮影にかなり適したレンズだなぁとの印象です。


なお、帰宅してからは1時間だけ仮眠して、「ゴゼンハンキュウ」の呪文は唱えずに仕事しました(笑)。


【撮影データ】
■撮影日 / 撮影場所 / 気温
 2017年9月24日 / 須走口駐車場 / 5~7℃
■カメラ / レンズ
 Nikon D810A / SIGMA 135mm F1.8 DG Art (f4.0)
■ISO / 露光時間
 3200 / 120s×30枚
■ 赤道儀
 スカイメモRS(ノータッチガイド)
■SW
 RAP2(ダーク、フラット処理)
 CCDStack2(コンポジット処理)
 PixInsight(現像処理)
 Photoshop CC(色調調整、コントラスト調整等)

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